2016年8月29日
2016年8月29日
「台風9号による西武多摩湖線の脱線事故に関する緊急要望」の前文は下記のとおりです。
平成28年8月22日に関東地方に上陸した台風9号は、多摩地域に甚大な被害を発生させ、西武多摩湖線では土砂災害による脱線事故で多摩湖線の萩山駅から西武遊園地駅間が不通になり、この復旧には1ヶ月程度を要すると発表されています。
本事故については自然災害由来とはいえ、一つ間違えれば重大事故につながった可能性も否めず、公共交通事業を担う御社の日常的な安全管理業務に強い疑問を呈するものです。
現在、武蔵大和駅からの臨時バス及び振替乗車による代行輸送等で事故対応が行われていますが、当該駅の一日の乗降人員は7400人を数え、市民生活への影響は甚大です。
通勤時間帯では武蔵大和駅からの乗車場所には長蛇の列ができ、都道の渋滞も発生し予定通りの運行もできず、満員のためバスに乗車できないと次のバスまで長時間待つ状況です。またこの渋滞によって路線バス利用者にも多大な遅延の影響が出ています。
まもなく通学者の利用も始まりますので、6項目について強く要望致します。