多摩北部医療センターで婦人科外来が再開しました 谷村が厚生委員会で取り上げ推進 地域医療の充実めざします

 谷村が都議会厚生委員会で取り上げた結果、多摩北部医療センターでは、医師不足のため休診していた婦人科外来を1月から再開し、3月には婦人科の診察室を新たに設置。4月からは本格的に診療をスタートさせました。
山川まさ子、島田くにの両東村山市議、あべ利恵子・党総支部副女性部長(現在は東久留米市議)と一緒に同センターを訪れ、森眞由美院長らから婦人科外来について説明を受け意見を交わしました。
この婦人科では、更年期障害や骨粗しょう症など、女性のアンチ・エイジング(抗加齢医療)を中心に、婦人科一般の外来患者に対応しています。診療は非常勤医師が当たり、毎週水曜日と木曜日に外来を受け付けます。入院病床がないため、入院加療や手術が必要な患者には他の医療機関を紹介します。
多摩北部医療センターは、前身の多摩老人医療センターが2005年4月、都から財団法人・都保健医療公社に移管され、地域医療を担う病院として運営を始めました。
しかし、多摩老人医療センターで行っていた婦人科は、医師が確保できず、04年4月から診療を休止。その後、公社移管に当たっては、婦人科を再開する方針が示されていましたが、移管後も医師が確保できず、再開のめどが立たないでいました。
谷村は、06年11月の厚生委員会で「婦人科外来の早期設置へ対応を」と強く訴え、都側から早期再開に向けて対応する方針の答弁を引き出し、再開への道を開きました。
都民の皆様のご要望をまた一つ実現することができました。これからも地域医療の充実に全力投球していきます。