環境建設委員会視察①

釧路湿原国立公園温根内ビジターセンター

釧路湿原国立公園温根内ビジターセンター

5月21日、釧路湿原国立公園「温根内ビジターセンター」を訪問いたしました。釧路湿原は、日本最大の湿原であり、「温根内ビジターセンター」は、湿原を訪れる人への情報提供、散策の拠点となっております。

近年、釧路湿原では、流域宅地の開発や農地造成により湿原の面積が減少するなど、自然環境が大きく変化しています。

パークボランティア等による清掃活動、特定外来種の捕獲、希少動物の生殖状況の調査・保護・増殖などの取組について、更に、関係省庁、NGO、地域住民などの関係者により設置した自然再生協議会の活動などについて、ご説明をいただいた後、外来種対策、湿原の水位の低下、環境の変化などについて、質疑・意見交換が行われました。

失われつつある自然環境の保護・再生は、首都東京においても、重要なテーマであり、大変参考になるものでありました。