2015年3月27日

2015年3月27日
しんぶん赤旗デビュー(続編)

私の「しんぶん赤旗」デビューに対しまして、大変多くの皆様からお祝いの言葉を頂きました。
御礼の意味を込めまして、実際の質疑内容(要旨)をご報告させて頂きます。

認可保育所や特別養護老人ホームの新設に向けて、これまでの都の対策や、知事の決意を質問したあと、次のように言わせて頂きました。
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共産党は、というよりも、志位委員長は共産党都議団が17人になったことで、この4年間で、その前の4年間と比較して認可保育所が3倍、特養ホームは2倍増設したと宣伝されておりましたが、そもそも共産党が17議席になったのはたかだか2年前のことであります。

そして、関係する予算に17人の議席で関与されたのは、4年分ではなく平成26年度予算の1年分だけであります。

しかも、残念なことに、その関係予算にも、思いきり反対されております。都知事選で共産党が推薦した宇都宮健児さんが落選した直後ともあって、いつものように頭に血がのぼっておられたのかもしれません。(共産党席から怒号)
ほら、血がのぼっているじゃないですか?(爆笑)

また、まさか一年後に、志位委員長から褒められるとは想像もつかなかったのでしょう。

平成26年度予算案の採決前の討論ではいつもの色々な嫌味を散々言って思いきり認可保育所や特養ホーム設置のための予算案に反対されております。

さすがにこの志位委員長の論理はまずいと思われたのでしょう。
3週間後の「しんぶん赤旗」に「都議会第3党 共産党都議団の実績」という記事を2日間にわたって掲載されておりますが、ここでは舛添知事の「長期ビジョン」の「つまみ食い」だけして「4年間の認可保育所3倍」とか「特養ホームは2倍」の表現は既に使われておりませんでした。

先程の志位委員長のお褒めの言葉の3つ目は、省略してしまいましたが、内容は「非正規雇用の正社員化」であります
これは、さすがの志位委員長も演説の中で舛添知事の長期ビジョンの「つまみ食い」をするしかなかったようであります。

日本共産党の幹部会委員長たる者が、演説会で使い、翌日の「しんぶん赤旗」でも使った表現が、わずか3週間後には「しんぶん赤旗」でさえも使用できなかったという事実を申し添えて、次の質問に移ります。

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