東京土建から正式に謝罪を受けました
民商や民医連、新日本婦人の会等と並び、共産党一党支持で有名な労働組合の東京土建一般労働組合(以下、東京土建)から、このたび公明党東京都本部を通じて面会の要請があり、「公式に謝罪をされるのなら」との条件付きでお会いし、正式な謝罪を受けました。
これは東京土建が発行している機関紙「けんせつ」(2008年1月1・10日合併号)及びホームページにおいて、意図的ではないかとも思われる誤った表記がなされていたことについて公明党東京都本部を通じて厳重に抗議をしていたことに対し、東京土建が正式に謝罪したものです。
同「けんせつ」及びホームページでは、国と東京都からの補助金確保のため都議の賛同署名獲得運動を続けて来たとし、「都議会議員の『建設国保補助金確保』賛同署名は、127都議中124都議から署名していただき、過去最高の到達になりました」とし、比留間敏夫都議は議長職で辞退であることを紹介した上で、「署名してもらえない都議は、友利春久都議(足立・公明)と谷村孝彦都議(北多摩第1・公明)の2人です(12月21日現在)」と大きな見出し付で記載しています。
私は建設国保補助金確保の署名は、東京土建の上部組合である全建総連(全国建設労働組合総連合)東京都連合会からの依頼で、昨年第4回定例会(12月19日閉会)中に署名をしております。(友利都議は東京土建足立支部に対する抗議の意味から署名を留保していたとのことでした)
そもそも12月21日現在で124人の都議が署名をしていたとするならば、同日も含め現在は都議1名欠員(10月7日執行のあきる野市長選挙に西多摩選挙区の臼井孝都議が出馬)のため総数は126人であり、比留間議長と友利都議を除けば、私を含めて124人になるはずです。
また、同「けんせつ」では、「この間担当支部で支援者の方の協力も得ながら、要請を粘り強く続けていますが、残念ながら賛同にはいたっていません」とも記載されています。
私の関係する東京土建の支部は東村山支部と村山大和支部になりますが、私は両支部の関係者から「建設国保補助金確保」に関する何らの要請もお受けしておりません。
2月4日、全建総連東京連合会の松尾慎一郎社会保障対策部長、東京土建の松本秀典書記次長、東京土建村山大和支部の伊藤文夫支部執行委員長、足立支部の野沢國男執行委員長、佐藤修身書記次長等が来庁され
①同「けんせつ」の記述に対して正式に謝罪。
②全建総連にお渡しした私の署名については、「紛失」したとの釈明で謝罪。
③面会中、東京土建はあくまでも「政治的中立」であり、「共産党一党支持の組合では決してない」旨の釈明がありましたので、村山大和支部の伊藤文夫支部執行委員長名で公印も押されている、明らかに共産党一党支持と思われる文章を私が示し読み上げた結果、今後、村山大和支部だけでなく東京土建として、共産党一党支持や共産党以外の政党批判(共産党以外の政党を批判して結果として共産党の支持を表明する手法を含む)をしない旨の確約。
これには機関紙「けんせつ」やホームページだけでなく、東京土建のポスターや宣伝カーでの活動も含まれます。
以上3点が明快に確認されましたので、正式な謝罪としてお受けしました。
尚、東京土建からの謝罪の場には、公明党からは足立区選出の友利春久都議(都議会公明党幹事長代行)に加え、木内良明都議(都議会公明党議員団長)にも同席して頂きました。